みんな大好き塊魂

みんな大好き塊魂

感想

前のバージョンのゲームのCMをみたときの感想は「何じゃこりゃ?」ってものでした。なんかシュールなキャラだし,内容も「塊」を作る,ってことでこんなもん売れるのか? って印象を持ちました。でそのまま忘れてたんですが,新作が出るってCMをやっており,なんか前のやつはかなりな人気らしいということ。また,子供たちが結構興味深そうに話をしてるのをきいて,ちょうど臨時収入もあったことで買ってみました。(子供たちにですよ)
で,この前結構夜暇だったので,子供たちに聞きながらやってみました。すると結構はまるんですよこれが。シュールなキャラがシュールな会話を交わして,こんなもんほんとに一般受けするのか? という疑問も浮かんだのですが,まあ子供たちはそんなん気にはしてないですな。で肝心のゲームの内容はというととりあえずその辺に転がってるありとあらゆるものを巻き込んで塊をひたすら大きくするというもの。時間制限や大きさの目標などやるたびにクリア条件は変わるのですが,単純なんですが奥が深い。
とはいってもほんとに塊の核を転がしていくだけなんですが,まず状況がおもしろい。まだはじめたばかりでそんなに多くのステージは経験してないですが,家の中で雑貨を巻き込んだり,お花畑で花を巻き込んだり。最初は巻き込めないような大きなものも,塊が大きくなれば巻き込めるようになる。最後にはほとんどなんでも巻き込める。人間だって動物だって巻き込める。この映像がまたシュール。「あれ〜」と悲鳴(というか間抜けな声)をあげながら巻き込まれるおじさん。で巻き込まれたあとはひたすら転がされるおじさん。やっぱ奥が深い。
クリアするとか何とかより,まずとりあえず塊を転がす。周りのものすべてを飲み込んでいくように塊を大きくする。それ以外のことが考えられなくなり,ずぶずぶとは待っていく感覚を短時間で味わってしまいました。
てことでこれから夜な夜なTVとps2をつけてしこしこ転がすようになる日々が続きそうです。(ただ問題はこれを始めるとPCから離れないといけないのが厳しい。あと夜な夜な起き上がれるだろうか・・・)