福井晴敏 機動戦士ガンダムUC ユニコーンの日
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あらすじ
人類が,増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって一世紀。工業用コロニーに住む平凡な少年,バナージ・リンクスは,謎の少女オードリー・バーンとの出会いから「ラプラスの箱」をめぐる事件に巻き込まれていく。
感想
ガンダムと福井晴敏氏という異色とも思われる組み合わせにひかれ買ってみました。これはあたりです。今までのガンダム小説とは一味もふた味も違います。ガンダム小説は基本好きで,あれはあれでよいと思うのですが,この人はやはり格が違うように思われます。どうやら作者自身ガンダムのコアなファンらしく,しっかりとガンダムの世界を描いていますが,しっかりとした小説になっています。富野御大のものに比べても読みやすいですし(^.^) ただ,1冊の分量がかなり少ないので第1巻だけでは何がなにやらという感じですが,2巻まで続けて読むとようやく物語が動き始めてきた感じです。それでもまだ序章というところで,この先どうなるかがかなり楽しみです。なんか図書券やら図書カードやらがけっこうな量手に入ったので勢いで3・4巻を買って一気に読んでしまいましょう。